wan gong gu shu qing bing
■品茶
180gサイズの小さめの餅茶が7枚できました。
当店のサンプルに1枚残して、6枚のみの出品です。
6枚は竹皮包み一筒にして、西双版納で3週間保存しました。
竹皮包みのまましばらく置いたほうが長期保存に良いと考えられています。
■春と秋
昨年2013年秋につくった散茶と比べてみます。
左: 弯弓秋の散茶2013年
右: 弯弓春の散茶2014年(このお茶の原料)
秋は雨季の終わりで、山には水分がより豊富にあるため、春よりもやや茎が長く、茶葉は細長く育っています。
しかし、お茶の味の差は見かけほどではありません。よく似ています。
春のお茶には生命力あふれる「茶気」が強く感じられます。風味はより透明感があり、辛味も強くあり、溌溂とした印象です。
秋の散茶はしっとりとやわらかで、1年の熟成で香水のような香りが加わっています。
■餅茶と散茶
圧餅(圧延加工)の、蒸してやらかくする蒸気の熱と、石型で圧して整形する圧力と、水分がじわじわ乾燥してゆく過程と、晒干の太陽の光線と。これらが微妙に軽発酵(茶葉のもつ酵素成分による変化)をうながし、風味を変えます。
左: 弯弓古樹青餅2014年(このお茶)
右: 弯弓春の散茶2014年(このお茶の原料)
圧餅後のこのお茶は、より深みのあるまろやかな味わいになり、甘味が増し、香りがゆっくり漂うようになりました。
■単樹と複樹
執筆中。
複樹の中でも美味しいお茶を選びます。とくになにも考えない複数の茶樹から採取したお茶と、選び抜いた2本から採取したとお茶とを比べることで、単樹の意味を考えてみたいと思います。
左: 弯弓古樹青餅2014年・複樹
右: 弯弓春の散茶2014年(このお茶)
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+【弯弓古樹青餅2014年 その1.】
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